このお化けのような写真は、
実は縦にしたアマゾン川の支流である。
河口の街ベレンからローカルフライトで西北へトロンベタスという街に向かった。2時間のフライトはアマゾン川を遡っていくのだが、上から様々なアマゾン川の素顔を見ることを出来た。
アマゾン川は見ていて飽きない。蛇行しているのは当たり前で、時には逆行しているのでは?と理解出来ないときもある。どちらが河口なのか分からないときもある。
天に昇っているようで面白いので縦にしてみた。
2回程、アマゾン川沿いの街にStopしてようやくトロンベタスの街についた。
到着した途端、池があって出迎えてくれたのはピラルクの大群だった。ここで飼われているという。人間が近寄ると群がって来て餌をねだる。鯉のようだった。トロンベタス空港は荷物チェックも何も無い、アマゾン中流地域にある小さな街である。ここではボーキサイト(アルミの原料)が取れる。
トロンベタスのホテルは部屋がもう森林に面していて、ドアを空けると、ママルという動物が朝ごはんを食べていた。
とても自然なホテル、街であった。
トロンベタスから、夜中の11時にマナウスに飛び、マナウス1拍、次の朝4時に出発して、次はサンルイスに向かった。