2010年は合計34冊の本を読んだ。
1.霞町物語 浅田次郎 B 1月
あまりなじみなく、共感しなかった。
2.片想い 東野圭吾 B 2月
深いテーマ。初めて知るテーマだった。
3.人間の覚悟 五木寛之 A 2月
精神が静まる本。覚悟が身につく良本。
4.食べ物を変えれば脳が変わる 生田哲 B 2月
拾い読みでよかった。部分的に役立つ。
5.一流の人は空気を読まない 堀紘一 A 2月
正しい判断ではなく必要な判断をする。
6.アマルフィ 真保裕一 A 3月
外交官の格好良さが際立っていた。現実は違うと思う。
7.終の住処 磯崎憲一郎 B 3月
面白かった。こういう内容は新鮮だった。
8.ハッピーリタイアメント 浅田次郎 A 4月
こういう人生もありだと思った。浅田ならではの味を感じた。
9.60歳までに1億円をつくる術 内藤忍 A 4月
収入と支出の考え方がよく分かった。とても参考になった。
10.理由 宮部みゆき B 4月
長すぎて途中でダレてしまった。抑揚なし。
11.残業ゼロで自分を伸ばす 40歳からの仕事術 清水克彦 B 5月
自己啓発としては普通。
12.流星の絆 東野圭吾 A 5月
容疑者Xに次ぐ良い作品。素晴らしい。
13.カッコウの卵は誰のもの 東野圭吾 A 5月
展開は早いがすっと読めて面白かった。
14.世界を知る力 寺島実郎 A 5月
同じ会社員として誇りに思う。ビジネスをやる上での視点のあり方を問う本。
15.日本の「復元力」 中谷巌 A 5月
日本のアピールの仕方・文化・歴史を知ることの重要性を説く本。
16.文明の衝突と21世紀の日本 ハンチントン B 6月
最後の中西輝政の解説がよかった。
17.告白 湊かなえ A 6月
構成も展開も面白かった。
18.効率が10倍アップする新知的生産術 勝間和代 A 6月
周りの批判が多いけど、納得できる内容。
19.朝一時間勉強法 山本憲明 A 7月
朝の使い方、過去問の勉強法が参考になった。
20.川本裕子の時間管理革命 川本裕子 B 7月
結構自分でも読む前から実践しているものが多かった。
21.使命と魂のリミット 東野圭吾 A 7月
犯人の行動が泣けた。東野作品はどれも面白い。
22.子どものための哲学対話 永井・内田 C 7月
興味がもてない分野だった。半分流し読みした。
23.頭のいいこが育つパパの習慣 清水克彦 A 7月
子どもは親の背中を見ている。
24.ゲームの名は誘拐 東野圭吾 A 7月
こういう展開は予想していなかった。驚き。
25.主将論 宮本恒靖 B 8月
高校同期で読んでみた。内容平易すぎた。文章力無し。
26.中田英寿 鼓動 小松成美 A 8月
ここまで取材できるのはすごい。真実を希求する強い精神を感じた。
27.(オーディオブック)起きていることはすべて正しい 勝間和代 C 9月
作者の自信傲慢さが垣間見られた。
28.リクルート事件 江副浩正の真実 江副浩正 B 9月
最後はくどかった。ただ検察側の業務、心情も理解出来た。
29.時生 東野圭吾 A 9月
ストーリーはさすが。はずれなかった。
30.東京島 桐野夏生 B 10月
最後の方はマンネリ化した感あり。
31. 宿命 東野圭吾 A 10月
2人が双子の兄弟だったことは確かに驚いた。
32.データで示す日本の大転換 大武健一郎 B 11月
内容の深堀りがいまいちだった。軸に欠けている。
33.バカの壁 養老孟司 A 12月
新たな視点で世の中を考えさせてくれた。
34.変身 東野圭吾 A 12月
ストーリーが面白い。脳の移植ストーリーは新鮮だった。
2010年の良かった本ベスト3は以下の通り。
小説
1.流星の絆 東野圭吾
2.告白 湊かなえ
3.宿命 東野圭吾
東野作品を8冊も読んでしまった。けれどもどれもはずれが無かった。この他、アマルフィも良かった。
自己啓発
1.世界を知る力 寺島実郎
2.人間の覚悟 五木寛之
3.朝一時間勉強法 山本憲明
ハウツー本は批判も多いが、これはこれで刺激を与えてくれるので個人的には良いと思う。勝間和代の本も参考になった。後は、頭のいい子が育つパパの習慣も実践してみるとこれはこれで役に立ったと思う。